2022年4月4日、温室効果ガスの排出削減策をまとめた「IPCC第6次評価報告書 第3作業部会報告書(AR6/WG3報告書)」の政策決定者向け要約(SPM)が承認されるとともに、同報告書の本来・付録等が受託された。2014年の前回の第5次評価報告書以来8年ぶり。 報告書の本体等は、総会での議論を踏まえた編集作業等を経て、2022年8月頃にIPCCから公表される予定。 概要 和訳 ●IPCC/AR6/WG3報告書の政策決定者向け要約(SPM)の概要.pdf 原文 ●政策決定者向け要約(SPM).pdf ●ヘッドライン・ステートメント(HS) ●報告書本体等のダウンロードページ 人為的な温室効果ガス(GHG)の正味の総排出量は、1850年以降の正味の累積CO2排出量と同様に、2010~2019年の間増加し続けた。ただし、2010~2019年の増加率は2000~2009年の増加率よりも低かった 2010年以降、いくつかの低排出技術(太陽光、風力、蓄電池など再生可能エネルギー等)の単価は継続的に低下し、普及が進んできている 第5次評価報告書以降、緩和に対処するための
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