総務省より「公害苦情調査結果（2020年度）」が公表された。 全国の公害苦情受付件数は、81,557件で、前年度比11,099 件増加（＋15.8%）となった。2007年度以降は毎年度減少していたが、2019年度に13年ぶりに増加し、2020年度は2年連続増加となった。 調査結果の概要 ●令和2年度公害苦情調査結果報告書.pdf 1．公害苦情調査の新規受付状況 全国の公害苦情受付件数：81,557件（前年度比＋15.8%）。 2007年度以降は毎年度減少していたが、2019年度に13年ぶりに増加し、2020年度は2年連続増加となった 典型7公害：56,123件（前年度比＋20.6%）※「騒音」と「大気汚染」に関する苦情の増加の影響が大きい 典型7公害以外：25,434件（前年度比＋6.4%）※「生活系」廃棄物（家庭生活から発生するゴミ）の投棄に関する苦情の増加の影響が大きい 2020年度に受付件数が大幅に増加した理由としては、自治体へのアンケート調査によると、「在宅時間の増加」や「生活環境に関する考え方の変化」などが増加の要因であると回答している （出典）公
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