「環境影響評価法施行令の一部を改正する政令案」についてパブリックコメントが行われる。（2021年8月13日～9月12日） 1．概要 「環境影響評価法」の対象となる風力発電所に係る規模要件（具体的な内容を「環境影響評価法施行令」に規定）について、以下のとおり改正する。 ●第一種事業：「1万kW以上」⇒「5万kW以上」 ●第二種事業：「0.75万kW以上1万kW未満」⇒「3.75万kW以上5万kW未満」 環境省及び経済産業省が設置した「再生可能エネルギーの適正な導入に向けた環境影響評価のあり方に関する検討会」において報告書が取りまとめられ、最新の知見に基づき「環境影響評価法」の対象となる他の事業との公平性の観点を踏まえ検討した結果、風力発電所の第一種事業について、現行法下における適正な規模は5万kW以上、第二種事業について、現行法下における適正な規模は3.75万kW以上5万kW未満とされた。 また、この検討会の結論を受け「規制改革実施計画」において、法の対象となる第一種事業の風力発電所の規模について、「1万kW以上」から「5万kW以上
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