2021年6月18日「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が策定された。 2020年10月に「2050 年カーボンニュートラル」が宣言され、 また、2021年4月に2030年度の新たな温室効果ガス削減目標として、2013年度から46%削減することを目指し、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けるとの新たな方針も示された。 2050年カーボンニュートラルの実現は、並大抵の努力では実現できず、エネルギー・産業部門の構造転換、大胆な投資によるイノベーションの創出といった取組を、大きく加速することが必要。そのため、グリーン成長戦略に基づき、予算、税、金融、規制改革・標準化、国際連携など、政策を総動員する。 具体的には、企業の研究開発方針や経営方針の転換といった動きが始まっている。この流れを加速するため、イノベーションのスパイラルを起こすために、 ①政策手段や各分野の目標実現の内容の具体化 ②脱炭素効果以外の国民生活のメリットの提示 の2つの観点に軸足を置いて、策定を行っている。 ●「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」(本文).pd
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