「テレビジョン受信機」に対する省エネ基準(基準エネルギー消費効率)の見直しを反映した「エネルギーの使用の合理化等に関する法律施行規則等の一部改正案」についてパブリックコメントが行われる(2021年2月16日~3月18日)。 対象機器の製造事業者、輸入事業者は今後の動きに注意が必要です。 エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)では、機械器具等(自動車、家電製品や建材等)に係る措置として「トップランナー制度」による省エネ基準を導入している。 トップランナー制度では、対象となる機器や建材の製造事業者や輸入事業者に対し、エネルギー消費効率の目標を示して達成を促すとともに、エネルギー消費効率の表示を求めている。 目標となる省エネ基準(トップランナー基準)は、現在商品化されている製品のうち、エネルギー消費効率が最も優れているもの(トップランナー)の性能に加え、技術開発の将来の見通し等を勘案して定められている。 【改正の対象となる法令】 ・省エネ法施行規則(改正案) ・テレビジョン受信機のエネルギー消費性能の判断の基準等(改正案)
こちらのコンテンツはテクノファ会員限定の記事です。会員の方はログインして閲覧してください。テクノファ会員へのご入会はこちらです。