「建設リサイクル推進計画2020(案)」に対するパブリックコメントが行われる(2020年5月25日~7月31日)。 建設副産物(建設廃棄物・建設発生土)のリサイクル状況を総括すると、発生率の減少、リサイクル率が向上しており、成果が結実している状況といえる(=建設副産物のリサイクルについては、1990年代から 2000年代のリサイクル発展・成長期から、維持・安定期に入ってきたと考えられる)。 よって、今後は、リサイクルの「質」の向上が重要な視点となると結論付けている。 <取り組むべき施策> 1.再生資源の利用促進 2.優良な再資源化施設への搬出 3.建設混合廃棄物等の再資源化のための取り組み 4.建設発生土の有効利用及び適正な取扱の促進 5.社会情勢の変化を踏まえた排出抑制に向けた取り組み 6.再生クラッシャランの利用状況・物流等の把握 7.激甚化する災害への対応 8.建設副産物のモニタリングの強化 9.建設発生土の適正処理促進のためのトレーサビリティシステム等の活用 10.広報の強化 11.新技術活用促進 ●建設リサイクル推進計画2020(概要
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