厚生労働省「建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等検討会」から、「建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等に関する中間とりまとめ」が公表された。 石綿等が使用されている建築物の老朽化による解体等の工事は、今後も増加することが予想されていることを踏まえ、現状の石綿ばく露防止対策等の見直しの方向性をとりまとめたもの。 経緯 石綿等が使用されている建築物の老朽化による解体等の工事は、今後も増加することが予想されている。そのため、現在の技術的知見等も踏まえて、一層の石綿ばく露防止対策等の充実が求められている。 こうした状況の中「建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等検討会」では、建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等に関する検討を行い、その結果を取りまとめて、石綿ばく露防止対策等の充実に役立てることを目的に、2018年7月から5回にわたり開催してきた。 本検討会では、引き続き石綿ばく露防止対策等に関する検討を行い、今年度末を目途に、報告書をとりまとめる予定。厚生労働省としては、報告書のとりまとめの後、
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