昨今、企業においてSDGsをいかにして企業経営に取り込み、ESG投資を呼び込んでいくかは、持続的な企業価値の向上の観点から重要な課題である。 経済産業省は、2018年11月に「SDGs経営/ESG投資研究会」を立ち上げ、日本を代表する大企業・ベンチャー企業のCEO、投資家、大学の長に加え、国際機関の長らの参加も得ながら、6回にわたり議論が深められた。この研究会での議論の成果として、「SDGs経営/ESG投資研究会報告書」を取りまとめた。 目次 第一章 SDGs-価値の源泉 SDGsが企業や投資家等のステークホルダーにとってどのような意味を持つのかについて整理 第二章 SDGs経営の実践 「SDGs経営」を実践するために企業や投資家等が意識すべきポイントのまとめ(第一章・第二章は、「SDGs経営ガイド」を補足するもの) 第三章 政策提言 研究会の議論を通じて見えてきた6つの課題(①国際的なメッセージの発信/②長期視点の企業経営の推進/③投資家による長期投資の促進/④SDGsを通じた新市場の開拓/⑤国際的なルールメイキング/⑥科学的・論理的な評価の浸透)を示し、これらを克服す
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