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その他(国際会議・報告書等)

報告「悪臭防止法等施行状況調査の結果」 

その他(国際会議・報告書等)
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環境省では、悪臭防止行政の一層の推進を図るため、毎年度、全国の都道府県、市及び特別区を通じ、悪臭防止法に基づく各種措置の施行状況等について調査を行い、その結果を取りまとめています。
2023年度における悪臭に係る苦情の件数のほか、悪臭防止法に基づく地域指定の状況、臭気判定士の免状の取得状況、措置の状況等についての報告がありました。

 

結果の概要

(1)悪臭に係る苦情件数

2023年度は11,735件(前年度12,435件)であり、前年度に比べ700件(前年度比5.6%)減少しました。
苦情の内訳をみると、野外焼却が最も多く2,603件(全体の22.2%)、サービス業・その他が1,911件(同16.3%)、個人住宅・アパート・寮が1,584件(同13.5%)等でした。

(2)悪臭防止法に基づく地域指定の状況

悪臭防止法の規制地域を有する市区町村は、2023年度末時点で、全国の市区町村数の75.6%に当たる1,317市区町村(前年度1,315市区町村)でした。

(3)臭気判定士の免状の取得状況

1996年に創設された臭気判定士の2023年度末時点での臭気判定士免状取得者数は3,352名(前年度3,299名)でした。

(4)悪臭防止法に基づく措置の状況

2023年度の悪臭防止法の規制地域内の工場・事業場に係る苦情の件数は4,171件(前年度4,497件)でした。当該年度に行われた悪臭防止法に基づく立入検査は870件(同944件)、報告の徴収は230件(同245件)、悪臭の測定は58件(同73件)で、測定の結果、規制基準を超えていたものは25件(同20件)でした。また、行政指導は763件(同762件)、同法に基づく改善勧告は7件(同2件)、改善命令は0件(同0件)でした。

出典

〇環境省>報道発表資料>令和5年度悪臭防止法等施行状況調査の結果について

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