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環境関連法他その他(国際会議・報告書等)

残留性有機汚染物質検討委員会第20回会合(POPRC20)の結果について

環境関連法他
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  残留性有機汚染物質を国際的に規制するストックホルム条約による規制対象物質について検討を行う「残留性有機汚染物質検討委員会」(POPRC)の第20回会合が、2024年9月23日~同年9月27日(現地時間)の日程で、イタリア共和国・ローマで開催されました。 本会合では、(1)クロルピリホス、(2)中鎖塩素化パラフィン、(3)長鎖ペルフルオロカルボン酸(LC-PFCA)とその塩及びLC-PFCA関連物質について、条約上の廃絶対象物質(附属書A)への追加を締約国会議に勧告することが決定されました。 また、新たに提案されたポリ臭素化ジベンゾ-p-ジオキシン及びジベンゾフランについて、リスクプロファイル案を作成する段階に進めることが決定されました。   背景 「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)」は、環境中での残留性、生物蓄積性、人や生物への毒性が高く、長距離移動性が懸念されるポリ塩化ビフェニル(PCB)、DDT等の残留性有機汚染物質(POPs:Persistent Organic Pollutants)の製造及び使用の廃絶や制限、その意図的でない


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