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内部監査員に必要な力量(2)監査部署の業務に関心をもつ

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このシリーズでは、(株)テクノファ主催「ISO 14001内部監査員研修コース」の講師が、研修コース内で特に重要視してお伝えしている事項をお届けします。 皆さんこんにちは。 株式会社テクノファでISOの研修の講師をしています、田中です。2019年から講師を務め、大変多くの方にご受講いただきました。お役に立っておりますでしょうか? テクノファの内部監査員研修は、規格要求事項の理解を1日、内部監査の基本や実施、そして模擬監査を1日と、2日間の研修となっていますが、その中で「肝」となるところについてこれから数回に渡りお話しさせていただきます。   今回は、「監査部署の業務に関心をもつ」をテーマに書いていきます。 1.監査部署の業務に関心を持つ 国語のテストのような内容ですが、次の「監査側」と「被監査側(製造部)」の監査でのやり取りを頑張って読んでみてください。きっと、監査のことで気が付くことがあると思います。   監査のやりとり A(監査側)ところで、今年の春に新規に導入した設備があるはずですが、それに関する「環境側面」を示してください。 B(被監査側)今年の6月に環境側


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