環境省と経済産業省は共同で、化学物質排出・移動量届出(PRTR)制度に基づく化学物質の2022年度(令和4年度)の排出量・移動量等のデータの集計結果を公表しました。 届出のあった排出量は122千トン(対前年度比2.5%減少)、移動量は247千トン(対前年度比4.7%減少)となり、排出量と移動量の合計は369千トン(対前年度比4.0%減少)となりました。 また、環境省では、PRTR制度を広く一般の方も理解・活用できるよう、PRTRデータについて分かりやすく解説した「PRTRデータを読み解くための市民ガイドブック -化学物質による環境リスクを減らすために-」を毎年作成しています。今回公表した令和4年度集計結果の解説を追加するなど内容を新たにしたガイドブックについては、令和6年10月を目途に公表される予定となっています。 届出排出量・移動量 ●令和4年度PRTRデータ(化学物質の排出量・移動量の集計結果)の概要 .pdf ●届出排出量・移動量の経年変化の概要について.pdf 1.届出排出量・移動量 届出のあった全国の32,209事業所の排出量・移動量は、排出量は122千トン(対
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