2016年度(平成28年度)の温室効果ガス排出量(確報値)が公表された。 2016年度 排出量等の概要 <2016年度総排出量> 2016年度の我が国の温室効果ガスの総排出量:13億700万トン(CO2換算) ※2015年度(前年度)比 1.2%(1,600万トン)減少 ※2013年度比 7.3%(1億300万トン)減少 ※2005年度比 5.2%(7,200万トン)減少 <減少の要因> 前年度/2013年度の総排出量(13億2,300万トン/14億1,000万トン)と2016年度の総排出量を比較すると、オゾン層破壊物質からの代替に伴い、冷媒分野においてハイドロフルオロカーボン類(HFCs)の排出量が増加した一方で、省エネ等によるエネルギー消費量の減少とともに、太陽光発電及び風力発電等の導入拡大や原子力発電の再稼働等によるエネルギーの国内供給量に占める非化石燃料の割合の増加等のため、エネルギー起源のCO2排出量が減少したこと等から、前年度比1.2%(1,600万トン)減少し、2013年度比7.3%(1億300万トン)減少した。 また、2005年
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