このコラムでは、品質部門が、“成果に結びつく本質的な役割を果たす” ために、部門や個人がどう使命・役割を果たしていかなければいけないかをシリーズでお届けしていきます。(14回シリーズ) 品質部門のありたい姿実現の最大の課題は「人づくり」 第11回「品質部門の3機能のうち、トップスタッフ機能が果た使命・役割」、第12回「品質部門3機能のうち、サービススタッフ機能、センター機能が果たす使命・役割」において、品質部門の「めざす姿」立案に触れた。 トップスタッフ機能と横串機能では必要な知識・技能・経験などは同じではないが、トップスタッフ、横串スタッフに必要な管理技術の習得、実践が欠かせない。 これは、木を切るには包丁でなくノコギリであり、刺身を切るにはノコギリではなく刺身包丁のように各々目的や対象によって最適なツールがあり、その活用が欠かせない。 表1は、マネジメントツール関係の一覧である。 表1.マネジメントツール一覧(一部) 表2「管理技術ツール一覧」は、各々の目的や段階で使われる管理技術ツール関係の一覧である。 表2.管理技術ツール一覧(一部) (※上段:主要保証作業、下段
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