中央環境審議会循環型社会部会食品リサイクル専門委員会が「今後の食品リサイクル制度のあり方について（案）」をとりまとめ公表し、パブリックコメントが行われています。（2023年11月２日～12月１日） 食料・農業・農村政策審議会食料産業部会食品リサイクル小委員会及び中央環境審議会循環型社会部会食品リサイクル専門委員会において、食品リサイクル法に基づく基本方針、対象業種、登録再生利用事業者制度における実績要件について検討が行われ、「今後の食品リサイクル制度のあり方について（案）」が公表されました。 概要 ●今後のリサイクル制度のあり方について(案).pdf ●食品リサイクル法に基づく基本方針の一部見直しの背景・論点等（令和４年９月）.pdf ●食品リサイクル法に基づく基本方針の改定の方向性（令和５年９月）.pdf １．基本方針の見直し 次期食品リサイクル基本方針において、「エネルギー利用の推進」「焼却・埋立の削減目標」「社員食堂等からの食品廃棄物の削減の重要性」等を明記する方向で検討が行われました。 （１）エネルギー利用の推進（特にメタン） 食品循環資源の再生利用等の手法に関す
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