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その他(国際会議・報告書等)

IPCC 第6次評価報告書 統合報告書が採択されました

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  2023年3月20日、IPCC(気候変動に関する政府間パネル) 第6次評価報告書(AR6) 統合報告書(SYR) の政策決定者向け要約(SPM) が承認されるとともに、同報告書の本体が採択されました。 今回承認されたAR6統合報告書のSPMは、日本政府において日本語訳が作成され、2023年4月下旬をめどに環境省のウェブサイトで公開される予定です。 統合報告書の公表をもって第6次評価サイクルは終了となり、2023年7月の第59回総会より、第7次評価サイクルが始まる予定となっています。 AR6とは、IPCCの成果物の1つであり、6回目の気候変動の研究の評価をした報告書です。評価報告書の作成サイクルは5~7年とされています。IPCCには3つの作業部会があり、第1作業部会は気候変動のメカニズム、第2作業部会は気候変動の影響や適応策、第3作業部会はどうやって温室効果ガスを削減するかが議論されています。そして、これらを1つにまとめたものが統合報告書(SYR)となります。また、IPCCのレポートの中でもっとも多くの人に読まれるのはSPMと呼ばれる政策決定者向け要約です。SPMの内容は各


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