2022年6月7日「エネルギー白書2022(令和3年度・エネルギーに関する年次報告)」が閣議決定された。 白書の概要 ●エネルギー白書2022(概要).pdf ●エネルギー白書2022(全体版).pdf エネルギー白書は「エネルギー政策基本法」に基づく年次報告(法廷白書)で、毎年発行され今年で19回目。 エネルギー白書では、エネルギー動向、前年度においてエネルギーの需給に関して講じた施策の状況について記載している。これらに加え、2022年は、「福島復興の進捗」「カーボンニュートラル実現に向けた課題と対応」「エネルギーを巡る不確実性への対応」が紹介されている。 白書は3部構成となっており、第1部は、その年の動向を踏まえた分析、第2部は、内外エネルギーデータ集、第3部は、施策集で構成されている。 第1部「エネルギーを巡る状況と主な対策」では、「第1章:福島復興の進捗」で、東京電力福島第一原子力発電所事故への取組として、廃炉、汚染水・処理水対策等の現状や方針や、復興の取組等について説明している。「第2章:カーボンニュートラル実現に向けた課題と対応」では、COP26を踏まえた各国
こちらのコンテンツはテクノファ会員限定の記事です。会員の方はログインして閲覧してください。テクノファ会員へのご入会はこちらです。