2024年3月29日付で、環境省より2021年度(令和3年度)における全国の産業廃棄物の排出及び処理状況等が公表されました。 産業廃棄物の「総排出量」は、前年度比 約200万トン(0.6%)増加、「最終処分量」は、前年度比 約26万トン(約2.9%)減少しました。排出の多い業種や廃棄物の種類など、全体的な傾向は変わっていません。 産業廃棄物の排出・処理状況の概要 ●産業廃棄物の排出・処理状況等(令和3年度実績).pdf 1.全国の産業廃棄物の総排出量 約3億7,592万トン(前年度 3億7,382万トン) 前年度比 約200万トン(0.6%)増加 (出典)環境省「産業廃棄物の排出・処理状況等(令和3年度実績)」 2.業種別排出量 上位5業種は前年度と同様で、総排出量の8割以上 を占める 電気・ガス・熱供給・水道業(26.5%) 農業・林業(21.7%) 建設業(21.5%) パルプ・紙・紙加工品製造業(7.4%) 鉄鋼業(6.2%) (出典)環境省「産業廃棄物の排出・処理状況等(令和3年度実績)」 3.種類別排出量 前年度と同様、
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