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QMS(品質)寄稿・コラム

【品質部門の役割_Vol.12】サービススタッフ機能、センター機能が果たす使命・役割

QMS(品質)
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  このコラムでは、品質部門が、“成果に結びつく本質的な役割を果たす” ために、部門や個人がどう使命・役割を果たしていかなければいけないかをシリーズでお届けしていきます。(14回シリーズ) 品質部門の3機能のうち「サービススタッフ機能」「センター機能」が果たす使命・役割 品質部門が、一次機能部門から信頼されるようになるために最も重要な領域は、この横串し(サービススタッフ)機能である。 一言でいえば、企画・設計・調達・製造・販売などの一次機能部門が、プロセスを設定したり、プロセスとのギャップである問題を解決したりする際に、「こうしませんか?」「こうすると解決しますよ!」などの知識・技能を持ち合わせて具体的な提案・教育・相談・指導などによって、これらの部門からその存在価値を認められる活動を行うことである。 以下にに具体的なアプローチの仕方を紹介しよう。   1.検査で見つかった不具合改善関与 これは、ライン機能として検査を担当している際に、品質不具合が発生した際の対処へのかかわり方である。 検査行為は基準を満たしているかいないかの判定行為であり、その正確性や迅速性が求め


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