環境省より、2022年度に新たに判明した不法投棄等事案の状況及び年度末時点の不法投棄等事案の残存量等が公表されました。 不法投棄の新規判明件数は、ピーク時(平成10年代前半)から、大幅に減少しており、一定の成果が見られるものの、2022年度は新たに、134件・総量4.9万トンもの悪質な不法投棄が新規に発覚し、いまだ跡を絶たない状況にあります。 調査結果の概要 ●不法投棄等の状況(令和4年度)の調査結果資料.pdf 長期傾向:不法投棄の新規判明件数は、ピーク時(平成10年代前半)からは大幅に減少 2022年度の傾向:134件・総量4.9万トンもの悪質な不法投棄が新規に発覚し、跡を絶たない状況(5,000トン以上の大規模事案1件、計0.6万トン含む) 不法投棄の実行者:新規判明事案において、最も件数が多いのは「排出事業者」57件(43%)、投棄量が最も多いのも「排出事業者」1.6万トン(33%) 不法投棄された廃棄物の種類:件数が最も多いのは「がれき類」49件(37%)、投棄量が最も多いのは「建設混合廃棄物」3.3万トン(68%) 1.2022年度に新たに判明した「不法投棄事
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