都道府県の建設リサイクル法担当部局、環境部局及び労働基準監督署が合同で、2023年10月～11月に、建設リサイクル法一斉パトロールを行いました。 当パトロールは、建設現場における建設リサイクル法の遵守（適切な分別解体、再資源化の徹底等）を徹底するため、毎年行われています。指導等が行われた件数が多いものは、見落とされがちなポイントということですので、この結果を参考に法令対応を徹底いただければと思います。 実施結果 １．建設部局が実施したもの 実施内容：建設リサイクル法の遵守状況の確認及び周知徹底 建設部局が建設リサイクル法 に関する指導等を行った件数 標識の掲示 分別解体 無届工事 事前措置 その他 ３９６件（2023年度） 334件 21件 11件 10件 20件 ３２７件（2022年度） 287件 14件 ７件 ５件 14件 <指導等を行った項目の解説> 標識の掲示：建設リサイクル法第33条等に規定する標識の掲示（営業所及び解体工事現場ごとに掲示を義務付け）が適切に行われていなかったもの。 分別解体の徹底：建設リサイクル法に規定する解体手順等が
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