昨今、人体に有害な可能性が指摘されている、有機フッ素化合物の「PFAS」(ペルフルオロアルキル及びポリフルオロアルキル化合物の総称)について、各地の河川や井戸水において高濃度で検出され問題となっています。 この様な事象を受けて、2023年1月、科学的根拠に基づくPFASに対する総合的な対応を検討し、国民へのわかりやすい情報発信を通して国民の安全・安心に資することを目的とした「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」が環境省に設置されました。 2023年7月25日に、第4回会議が開催され、PFASに関して現時点で取り組むべき事項が「PFASに関する今後の対応の方向性」として取りまとめられましたので、概要をご紹介します。 なお、健康への影響を不安視する声も多いことから、国民向けの解説集(PFOS、PFOAに関するQ&A集)もまとめられています。 専門家会議の取りまとめ概要 ●PFOS、PFOAに関するQ&A集(2023年7月時点).pdf ●PFASに関する今後の対応の方向性.pdf ●PFOS、PFOAに係る国際動向(PFASに対する総合戦略検討専門家会議参考
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