2023年３月８日、2023年度を初年度とする５年間を対象とした（2028年度まで）「第14次労働災害防止計画」が策定され、３月27日に公示されました。 労働災害防止計画は、労働災害の防止のために、国、事業者、労働者等の関係者が重点的に取り組む事項を定めたもので、第14次計画は、2023年度を初年度とする５年間を対象としたものです。 「死亡災害の減少」、「死傷災害の増加傾向に歯止めをかける」を目標に、中高年齢の女性や高年齢労働者の労働災害防止対策、多様な働き方への対応、外国人労働者の労働災害防止対策、メンタルヘルス対策、化学物質等による健康障害防止対策等の重点対策が盛り込まれました。事業者は、国から公表される労働災害防止計画を基本とし、労働災害の防止や働く人の健康保持・増進を推進していくことになります。 計画の概要 「第14次労働災害防止計画」概要.pdf 「第14次労働災害防止計画」令和5年3月、厚生労働省.pdf※計画の概要、パンフレットは見直し中 （１）安全衛生を取り巻く現状と施策の方向性 死亡者数（労働災害による死亡者の数）は減少しているが、死傷者数（労働災害によ
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