2021年度の「産業廃棄物の不法投棄等の状況」が公表されました。 長期傾向としては、不法投棄の新規判明件数はピーク時（平成10年代前半）からは大幅に減少しており、一定の効果が見られるものの、021年度は新たに、107件・総量3.7万トンもの悪質な不法投棄が発覚し、跡を絶たない状況となりました。 調査結果の概要 ●不法投棄等の状況（令和３年度）の調査結果資料.pdf 長期傾向：不法投棄の新規判明件数は、ピーク時（平成10年代前半）からは大幅に減少 2021年度の傾向：107件・総量3.7万トンもの悪質な不法投棄が新規に発覚し、跡を絶たない状況（5,000トン以上の大規模事案２件、計2.0トン含む） 不法投棄の実行者：新規判明事案において、最も件数が多いのは「排出事業者」で45件（42％）、投棄量が最も多いのは「許可業者」で1.5万トン（41%） 不法投棄された廃棄物の種類：件数が最も多いのは「がれき類」で37件（35%）、投棄量が最も多いのは「木くず（建設系）」で1.5万トン（40%） 不適正処理：2021年度で年間131件・総量9.4万トンが新規に発覚している 1．202
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