このコラムは、実力あるキャリアコンサルタントの養成を使命としている(株)テクノファが毎月配信している「キャリア開発支援のためのメールマガジン」に掲載している、活躍しているキャリア・カウンセラーからの近況や情報などを発信している「コラム」を掲載しています。 ※過去のメルマガ記事はこちら 「自分らしく」という言葉に縛られていませんか?(キャリア・カウンセラー便り・2022年11月号) 今回は、アイデンティティについて考えてみたい。 自分とは何者か? いったい何のために、そして何を目指して生きているのか?この問いは、人間たちに「自我」が芽生え始めたときから続いている「永遠の課題」である。 むろん、このようなことに関心など持たなくとも生きていくことはできるし、「そんなこと考えてみても仕方がないだろ」、とか「今は忙しくて、それどころじゃないよ」と言う者もいるだろう。たしかに一文の得にもならないし、納得できる解答に辿り着くことすら難しそうだ。 だが、生きていること自体に得体の知れない不安感が伴っていたり、どうにもスッキリしない重苦しい想いを抱えている者は、「いったい自分は何をしている
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