2022年10月14日、断熱材(グラスウール及び押出法ポリスチレンフォーム)の新たな省エネ基準が取りまとめられました。 2030年度を目標年度とした目標基準値で、現行から5~6%程度引き上げることとなります。 概要 ●建築材料等判断基準ワーキンググループ取りまとめ(概要)(令和4年10月).pdf ●建築材料等判断基準ワーキンググループ取りまとめ(令和4年10月).pdf 「2050 年カーボンニュートラル」の実現に向けて策定された第六次エネルギー基本計画(2021年10月閣議決定)においては、「2030年以降新築される住宅・建築物について、ZEH・ZEB基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指し、建材トップランナー制度における基準の強化等の検討を進める。」とされています。 一方、断熱材(グラスウールと押出法ポリスチレンフォーム)については、2013年12月の取りまとめを基に目標基準値等を設定し、熱損失防止性能の向上を目指してきたところであるが、今般のエネルギー基本計画等において定められた目標を受けて、目標基準値等の見直しが必要になっていました。 このような背景から、断熱
こちらのコンテンツはテクノファ会員限定の記事です。会員の方はログインして閲覧してください。テクノファ会員へのご入会はこちらです。