環境省より、2020年度における『土壌汚染対策法の施行状況及び土壌汚染調査・対策事例等に関する調査結果』が公表された。 調査結果報告件数、区域指定件数ともに、前年度より増加した。 調査結果の概要 ●令和2年度 土壌汚染対策法の施行状況及び土壌汚染調査・対策事例等に関する調査結果.pdf １．調査内容 47都道府県と111政令市を対象とし、2020年4月1日～2021年3月31日に、法第３条、第４条、第５条及び第14条並びに処理業省令第13条に基づく土壌汚染状況調査を実施した事例や区域指定の状況等について報告がまとめられた。 ２．調査概要 （１）法に基づく調査結果報告件数 2020年度に法に基づく土壌汚染状況調査結果が報告された件数は、1,342件（前年度1,257件） 調査項目 件数 法第3条（有害物質使用特定施設使用の廃止時に行われる調査） 497件（4,774件） 法第4条（一定規模以上の土地の形質の変更時であって、土壌汚染のおそれがあると都道府県知事等が認める時等に行われる調査） 627件（2,880件） 法第5条（土壌汚染により人の健康被害が生ずるおそれがあると都
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