2022年4月19日「危険物輸送の動向等を踏まえた安全対策の調査検討報告書（令和3年度中間まとめ）」が公表された。 全国消防長会危険物委員会から、危険物輸送に関する課題や要望が示され、また、消毒用アルコールの需要の増加により、高濃度アルコールの運搬容器について平時と異なる取扱いを求める声もあがっている。このため、有識者等から構成される検討会（危険物輸送の動向等を踏まえた安全対策の検討会）を開催し、安全かつ円滑な危険物輸送の検討が行われ、令和３年度中間まとめが取りまとめられた。 令和４年度においても、引き続きその他の検討項目については検討を行われる予定。 令和3年度の検討結果 ●危険物輸送の動向等を踏まえた安全対策の調査検討報告書（令和3年度 中間まとめ）.pdf ●報道資料.pdf １．海外製の特殊な容器、国連勧告や機械器具等における危険物の運搬 （１）特殊な構造の容器（給油機器と一体となった構造の運搬容器）の消防法上の扱いについて 令和元年度全国消防長会危険物委員会において、海外製の「給油機器（ポンプ・ホース等）と一体になった構造の運搬容器」（容積200ℓ
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