環境省と経済産業省は共同で、化学物質排出・移動量届出(PRTR)制度に基づく化学物質の2020年度の排出量・移動量等のデータの集計結果を公表した。 届出のあった排出量は124千トン(対前年度比11.4%の減少)、移動量は230千トン(対前年度比6.3%の減少)となり、排出量と移動量の合計は354千トン(対前年度比8.2%の減少)となった。 届出排出量・移動量 ●令和2年度PRTRデータ(化学物質の排出量・移動量の集計結果)の概要.pdf ●届出排出量・移動量の経年変化の概要について.pdf 1.届出排出量・移動量 排出量は3年連続、移動量は2年連続の減少となった。 届出事業所数:32,890事業所 排出量:124千トン(対前年度比11.4%減少) 移動量:230千トン(対前年度比6.3%減少) 届出の多い物質:上位5物質は、①トルエン(86千トン)、②マンガン(55千トン)、③キシレン(28千トン)、④クロム及び三価クロム(20千トン)、⑤エチルベンゼン(17千トン)。 (出典)経済産業省 PRTR制度 1999年7月に公布された「特定化学物質
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