環境省より、2020年度(令和2年度)における騒音・振動・悪臭に係る苦情の件数、各法律に基づく地域指定の状況及び届出件数、措置の状況等が公表された。 苦情件数は、騒音、振動、悪臭すべてにおいて、前年度から大幅に増加した。 調査結果の概要 1.騒音規制法(2020年度) 2020年度は、前年度と比較すると5,078件(32.3%)増加した。苦情の内訳は、前年度と大きな変更はない。 ●令和2年度騒音規制法等施行状況調査の結果について.pdf 項目 内容 環境基準の達成状況 環境騒音の測定を実施した地方公共団体数は307市区町村で、全測定地点2,537地点のうち、89.3%(前年度89.0%)の地点で環境基準を達成していた。 苦情件数 20,804件(前年度比5,078件/32.3%増加) 苦情内訳 ・建設作業:7,841件(37.7%) ・工場・事業場:5,554件(26.7%) ・営業:1,911件(9.2%)等 (出典)環境省「令和2年度騒音規制法等施行状況調査の結果について」 2.振動規制法(2020年度) 2020年度は、前年
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