「産業廃棄物の不法投棄等の状況(2020年度)」が公表された。 新たに判明した不法投棄等事案の状況及び年度末時点の不法投棄等事案の残存量等を調査した結果がまとめられている。 ●不法投棄等の状況(令和2年度)の調査結果資料.pdf 調査結果の概要 長期傾向:不法投棄の新規判明件数は、ピーク時(平成10年代前半)からは大幅に減少 2020年度:年間139件・総量5.1万トンもの悪質な不法投棄が新規に発覚し、跡を絶たない状況 不法投棄の実行者:新規判明事案において、最も件数が多いのは「排出事業者」で60件(43%)、投棄量が最も多いのは「無許可業者」で1.4万トン(27%)、次いで「排出事業者」で1.16万トン(22.6%) 廃棄物の種類:件数が最も多いのは「がれき類」で52件(37%)、投棄量が最も多いのは「建設混合廃棄物」で1.8万トン(34%) 不適正処理:2020年度で年間182件・総量8.6万トンが新規に発覚している 1.2020年度に新たに判明した「不法投棄事案」 分類 件数/量 不法投棄件数 139件(前年度151件/-12件) 不法投棄量 5.1万
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