「気候変動適応計画(骨子案)」についてパブリックコメントが行われる。(2021年8月30日~9月27日) 気候変動の影響による被害を防止又は軽減するため、「適応」の取組の推進が重要となっている。こうした中「気候変動適応法」第7条の規定に基づき、2018年11月に「気候変動適応計画」が閣議決定された。 さらに、2020年12月に「気候変動適応法」に基づく初めての気候変動影響の総合的な評価に関する報告書となる「気候変動影響評価報告書」が公表された。同報告書を踏まえ、2021年度に気候変動適応計画の改定を行う予定とされているため、今般、適応策の基本的考え方等をまとめた「気候変動適応計画(骨子案)」が作成された。 ●気候変動適応計画(骨子案).pdf 公布「気候変動適応法」2018年6月13日「気候変動適応法」が公布され、同年12月1日より施行される。 気候変動への適応を初めて法的に位置付け、これを推進するための措置を講じようとするもの。 制定の背景 近年、気温の上昇による農作物の品質低下、動植物の分布域の変...www.technofer-enews.jp2018.06.13
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