2020年度における「特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)」に基づく、家庭用の「エアコン」「テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式)」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の4品目について、リサイクルの実施状況等が公表された。 概要 1.指定引取場所における引取の状況 廃家電4品目の引取台数:約1,602万台(前年比8.4%増加) 引取台数は、地上デジタル放送への移行等に伴いブラウン管式テレビの引取台数が増加した平成23年度の約1,680万台に迫る数字であり、また、平成27年度から6年連続で前年度と比べて増加となった。 図.製図業者による引取台数の推移 2.再商品化の状況 廃家電4品目の再商品化率は、以下の通り。昨年度に引き続き、法定基準を上回る再商品化率が達成された。 エアコン :92%(法定基準80%) ブラウン管式テレビ :72%(法定基準55%) 液晶・プラズマ式テレビ:85%(法定基準74%) 冷蔵庫・冷凍庫 :81%(法定基準70%) 洗濯機・衣類乾燥機 :92%(法定基準82%) 表.再商品化率(直
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