「遠隔監視機能を有する浄化槽の保守点検の回数を定める件（案）」についてパブリックコメントが行われる（2021年5月14日～6月15日）。 遠隔監視機能を有する等の一定の条件を満たす浄化槽について、保守点検頻度の緩和措置を講ずるため、「環境省関係浄化槽法施行規則」第6条第3項に基づき、保守点検の回数を定めるもの。 ●規則第6条第3項の環境大臣が定める浄化槽 遠隔監視機能（浄化槽に係る機能が適正に維持されていることを、当該浄化槽の設置場所から離れた位置において確認することができる機能をいう。）を有する浄化槽（当該浄化槽に異常が発生した場合に速やかに適切な措置をとるための体制が確保されている場合に限る。） ●規則第６条第３項の環境大臣が定める回数 通常の使用状態において、次の表に掲げる期間ごとに一回以上 処理方式 浄化槽の種類 期間 膜分離活性汚泥方式 処理対象人員が五十一人以上であるもの 二週 回転板接触方式、接触ばつ気方式又は散水ろ床方式 流量調整槽が生物反応槽の前に設置されている浄化槽であって、次に掲げる要件のいずれにも該当するもの。 一 浄化
こちらのコンテンツはテクノファ会員限定の記事です。会員の方はログインして閲覧してください。テクノファ会員へのご入会はこちらです。
