2019年11月22日、気候変動による降雨量の増加等が懸念される中、今後の水災害対策について審議する「気候変動を踏まえた水災害対策検討小委員会(第1回)」が開催される(公開)。 「気候変動を踏まえた水災害対策検討小委員会」とは? 2019年11月7日、社会資本整備審議会 河川分科会のもとに新たに設置された委員会。 近年、全国各地で豪雨等による水害や土砂災害が頻発し、甚大な被害が発生していることに加え、気候変動に伴う降雨量の増加や海面水位の上昇等による水災害の頻発化・激甚化が懸念されていることを踏まえ、気候変動を踏まえた水災害対策について検討することが求められており、同委員会が設置された。 気候変動に伴う降雨量の増加や海面水位の上昇、人口減少や超高齢化社会の到来、社会構造の変化等を踏まえ、低い水準にある治水安全度の速やかな向上や、予測される将来の降雨量等を反映した治水対策への転換に加えて、災害リスクを勘案したコンパクトなまちづくり等の取組とも連携し、流域全体で備える水災害対策について、総合的に検討を行う。 会合の概要
こちらのコンテンツはテクノファ会員限定の記事です。会員の方はログインして閲覧してください。テクノファ会員へのご入会はこちらです。