内閣府が世論調査の一環として3,000人を対象に実施した「環境問題に関する世論調査」を実施し、その結果が公表された。 「プラスチックごみ問題」「自然共生社会(生物多様性・動物愛護)」に関する国民の意識を調査項目としている。 環境省は、今回の調査結果を踏まえ、プラスチック資源循環戦略や海洋プラスチックごみ対策アクションプランに基づき、プラスチックごみ対策を着実に進めるとともに、生物多様性国家戦略などに基づき自然共生社会の実現に向けた施策を進めていく方針。 調査結果の概要 1.プラスチックごみ問題 【プラスチックごみ問題への関心度】 ・関心がある:89.0%(非常に関心がある:33.5%・ある程度関心がある:5.5%) ・関心がない:10.9% ※年齢別に見ると、「関心がある」とする者の割合は、50歳代~70歳以上で高くなっている。 【過剰だと思うプラスチック製容器包装・製品】(複数回答) ・お弁当で使う使い捨て小分け用容器や飾り:50.3% ・レジ袋:50.1% ・通販などで使用される包装、緩衝材:45.8% ・飲み物と一緒に提供されるストロー・
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