2019年8月に開催された「ワシントン条約」第18回締約国会議における附属書改正の結果等を受け、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令(種の保存法施行令)の一部を改正する政令案」につきパブリックコメントが行われる(2019年9月26日~10月25日)。 ※ワシントン条約:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約 具体的には、野生動植物の国際取引規制の実効性を確保するため、新たに附属書Iに掲載されたAonyx cinerea(コツメカワウソ)等16種(亜種を含む)を「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で規定する「国際希少野生動植物種」として指定するとともに、附属書Iから削除されたLeporillus conditor(コヤカケネズミ)等4種を国際希少野生動植物種から削除する等の改正を行うもの。 国際希少野生動植物種とは? 国際的に協力して種の保存を図ることとされている絶滅のおそれのある野生動植物種(国内希少野生動植物種を除く。)であって、政令で定めるもの。ワシントン条約附属書Ⅰ掲載種(我が国が留
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