2019年5月31日「食品ロス削減推進法」が公布された。 「食品ロス削減推進法」は、食品ロスの削減(※)に関し、国、地方公共団体等の責務等を明らかにするとともに、食品ロスの削減に関する施策の基本となる事項を定め、食品ロスの削減を総合的に推進することを目的としている。 この法律において「食品ロスの削減」とは、まだ食べることができる食品が廃棄されないようにするための社会的な取組をいう。 食品ロス削減推進法の概要 1.「食品ロスの削減」の定義(第2条) 2.各主体の責務(第3条~7条) 国:食品ロスの削減に関する施策を総合的に策定・実施する 地方公共団体:食品ロスの削減に関し、国及び他の地方公共団体との連携を図りつつ、その地域の特性に応じた施策を策定・実施する 事業者:国や地方公共団体の施策に協力するよう努め、食品ロスの削減に積極的に取り組むよう努める 消費者:食品ロスの削減の重要性について理解を深め、食品の購入又は調理の方法を改善すること等により食品ロスの削減について自主的に取り組むよう努める 3.食品廃棄物の発生抑制等
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